売上と営業外収益の違いって??~知ると分かるその会社の裏側~
こんにちは。
株式会社UCHIAGE 経理事務担当です。
前回『売上と営業外収益の違いって??~まずは本業の理解から~』の記事で「本業」についてお伝えしました。
uchiage-keiri-jimu.hatenablog.com
復習すると「本業」とは「定款に書かれた会社の目的」でしたね。
では「本業」と「売上」「営業外収益」はどのように関係してくるのでしょうか。
結論から言いますと、「売上」は「本業からの収益」、「営業外収益」は「本業“以外”からの収益」を指します。
具体例を出しますと、例えば物品販売を目的とする会社があったとします。
その会社が「定款」で記載した本業として取り扱う商品を売買して得られた収益は「売上」
それ以外、例えば他の会社の株式を売り買いして得られた収益は「営業外収益」
として計上します。
会社によっては「売上」よりも「営業外収益」の方が高いこともあります。
例えば、土地を持っていて、本業は別にあるけれども不動産収益で儲けていたり・・・とかですね。
このようなからくりを知っていると、その会社が本当は何で稼いでいるのか分かったりして、面白いですよね。
いかがでしたでしょうか。
数字ばかりでとっつきにくい財務諸表も、
「財務諸表を見ると会社の裏側が見えてくる」と思うと少し興味が湧いて来ますよね。
次回の記事もお楽しみに。
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株式会社UCHIAGE(うちあげ)
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