意外と簡単？！印紙税の節税方法とは？

こんにちは、株式会社UCHIAGEの経理事務担当です。

さて、前回は印紙税とはどんな税金なのかという紹介をしました。

uchiage-keiri-jimu.hatenablog.comｙ

今回は、前回の最後にも少し触れた、印紙税の節税方法について、領収証を作成する場合を例に挙げてご紹介しようと思います。

ポイントは、印紙税が金額ごとに異なること！

節税方法の前にまず領収証はいくらの印紙税がかかるのかを見てみましょう。

下に書いてある表をご覧ください。

引用：No.7105 金銭又は有価証券の受取書、領収書｜国税庁

記載金額		税額
5万円未満のもの		非課税
5万円以上	100万円以下のもの	200円
100万円を超え	200万円以下のもの	400円
200万円を超え	300万円以下のもの	600円
300万円を超え	500万円以下のもの	1,000円
500万円を超え	1,000万円以下のもの	2,000円

例えば、550万円の領収証を作成する場合を考えてみましょう。

1枚で550万円の領収証を作成すると税額は2,000円になります。

しかし、500万円と50万円の2枚に分けて作成すると、

500万円の領収証 1,000円+50万円の領収証  200円＝1,200円

つまり、2,000円−1,200円＝800円の節税になります！

いかがでしたでしょうか。

このように取引額が大きい場合には、節税が簡単にできます。

次回もお楽しみに！！

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