帳簿上の現金とは?意外と幅広い「現金」の定義!
こんにちは。
株式会社UCHIAGEの経理事務担当です。
前回は、「電子記録債権」についてご紹介しました。
uchiage-keiri-jimu.hatenablog.com
今回はよりわたしたちにとって身近な勘定科目、「現金」の定義と、会計処理についてご紹介したいと思います。
現金とは
現金と聞くと一般的には硬貨や紙幣を思い浮かべますよね?
しかし簿記上では、硬貨や紙幣だけではなく、金融機関ですぐに現金に換えられるもの(通貨代用証券)も現金として取り扱われます。
通貨代用証券とは
・他人振出の小切手
・送金小切手
・郵便為替証書
・配当金領収書
・期限到来後の公社債の利札
など
通貨代用証券の会計処理
〈例1〉商品100円を売上げ、取引先振出の小切手を受け取った。
現金 100 / 売上 100
現金 100 / 売掛金 100
いかがでしたでしょうか?
硬貨や紙幣以外のものを「現金」として処理するなんて不思議な感じがしますよね。
次回は現金過不足の処理について、紹介したいと思います。
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