株式会社UCHIAGE経理事務担当のブログ

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キャッシュフロー計算書の『3つのジャンル』

こんにちは、株式社UCHIAGEの経理事務担当です。

 

さて、前回はキャッシュフロー計算書の役割について紹介しました。

 

uchiage-keiri-jimu.hatenablog.com

 

今回は、キャッシュフロー計算書についてより具体的に詳細を説明します。

 

キャッシュフロー計算書は前回も説明しましたとおり、以下の『3つのジャンル』に分かれます。

 

①営業活動によるキャッシュフロー

②財務活動によるキャッシュフロー

③投資活動によるキャッシュフロー

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それでは、一つひとつ詳しく見ていきましょう。

 

①営業活動によるキャッシュフロー

その名のとおり、営業活動で発生したお金の流れについて記載します。

損益計算書上で利益が出ていたとしても営業活動によるキャッシュフローがマイナスになっている企業は経営状態が危険かもしれません。

 

②財務活動によるキャッシュフロー

たとえば、銀行からお金を借りたり、逆にお金を返した時に発生したお金の流れについて記載します。

優良企業の場合は積極的に成長を目指すため借り入れが増え、マイナスである場合が多いです。

 

③投資活動によるキャッシュフロー

土地や建物・株などを取得もしくは売却した際に発生したお金の流れについて記載します。

投資活動によるキャッシュフローも優良企業の場合は積極的に投資活動をするためマイナスである場合が多いです。

 

いかがでしたでしょうか。

キャッシュフロー計算書は、貸借対照表損益計算書では見えにくいお金の流れが記載されています。

 

それでは、また次回の投稿をお楽しみに!

 

 

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